Domaine la Tronque – Chap.01
施肥なんて必要ないんだよ。僕らは自然から糖と水しかもらってない。何にも奪ってなんかいないんだ。
Nicolas Bastin / ニコラ バスタン
何たる幸運!新しい友人の紹介です!
インポーターの仕事をさせてもらって、もうすぐ20年。
この仕事を長らく続けて、つくづく思うのは、「なんて自分は運がいいんだ」ということです。
これまで、その時代、その時代を代表する造り手と沢山出会ってきました。そして、彼ら・彼女らのワインを飲ませてもらいました。
それは、かけがえのない思い出となっていて、同時に、今の自分の軸ともなっています。
しかし、時が経つにつれて、かつての伝説も終わりの時を迎えます。
自分が長く生きてることもありますが、近年悲しいニュースを耳にすることが増えてきました。
一方で、昔を懐かしんでいるだけでは何も生まれません。
そもそも伝説的な造り手たちも、自分が生きている間に人生の目的をすべて達成しようとは思っていませんでした。
豊かな自然環境を遺し
心躍る自然派ワインの文化を遺す
自分の代では完成しなくても、自然と文化をしっかりと育む。伝説的な造り手はそういう人ばかりだったと思います。
その意志は輪廻し、世界は巡り続けます。
今この瞬間にも、世界のどこかで新しい伝説が生まれていても不思議ではないのです。
私は、本当に運がいいなと思います。
なぜならそんな新しい伝説の始まりに、また立ち会うことができたからです。
今日は新しい友人を紹介します。
今回のワインは、「皆さんに必ず驚いていただける」そんな絶対の自信を持ってリリースします。
造り手の名前はニコラ バスタン。
ドメーヌ ラ トロンクというドメーヌで、飲んだ瞬間思わず天を見上げてしまうようなワインを生み出しています。
はじめての訪問、はじめての試飲で、ありとあらゆるヴィンテージとキュヴェを試飲しました。そしてその全てが、私の過去の記憶を鮮烈にフラッシュバックさせ、あらゆる風景を見せてくれます。
ほんの一握りの造り手のワインからしか感じ得ない強力なメッセージ。
誰に似ている…というのはナンセンスなので、あえて触れませんが、ワインを飲んでいただいた後なら、ぜひ一緒に語り合いたいです。
多少デコボコはありますが、1種類ごとの数もそれほど多くないので、全部自分で飲んでしまおうか…という誘惑にもかられますが、ニコラの物語はまだはじまったばかり、これから一緒に歩んでくれる仲間を募らないとね!ということで、広く日本の友だちの皆さんにお届けできればと思います。
ガイヤックの森で見つけた、新しい物語
ある日突然、1通のメールを受け取った。
「あなたに僕のワインを飲んでもらいたいんだけれど」
誰だろう?
差出人の名前を見ても、見覚えはなかった。フランスに住んでいるわけでもなく、知名度もない私にとっては珍しいメールだった。
短い文面の中のある一節が目に留まる。
「ワインを造る前は牛を飼ってました。」
ちょっと予想外で面白い展開だなと思った。
「牛飼いからワイン生産者か、どんな人なんだろう」
署名に記されていた名前は、ニコラ バスタン。さらに Vigneron sauvage(ヴィニュロン ソヴァージュ)と記されていた。
直訳すると「野生のワイン生産者」、うん、なんだか友だちになれそうな予感がする。
偶然にも近々フランス出張の予定があったので、「ワインを飲むだけじゃなく、できれば会いに行きたい」と伝えた。
彼の拠点は「フランス南西部 ガイヤック」近くだという。
ガイヤック。その名前を聞いたとき、正直、特別なイメージがなかった。行ったこともないし、そこで造られるワインを最後にいつ飲んだかも定かではない。
漠然としたイメージでは、ガイヤックのワインは力強くて、最近の飲み手が求めるトレンドとは少し違うのかな?とよぎったり。
後に、ある自然派ワインのインポーターと話す機会があった。「ガイヤックは難しいわね。品種が野趣的だからかしら?」そんな彼女の言葉を聞いて、すでに答えを知ってしまっていた私は、思わず微笑んだ。
産地やトレンドなんてどうでもいい。
縁をもらえただけで幸運だからと、未知の土地に足を踏み入れることになった。そして、この旅が、新しい物語の始まりとなった。
なんでこんな造り手とばっかり出会うんだ?
はじめて訪れるワイン産地。南西地方と呼ばれるこの地域は、建物のスタイルも、土壌の色も、空の色さえも、どこか違うものに見えた。
美しい村々を通り過ぎた先の森に、目的地であるドメーヌ ラ トロンクがあった。
到着すると、ニコラが僕に尋ねた。 「試飲をするかい?畑に行く?」 「畑に行きたい!」 私は躊躇なく答えた。いつだって畑で造り手が語る言葉に一番関心があるから。
そうして向かった畑で目にしたものは、まさに「野生」そのものだった。刈られない下草、鳥が落とした種から育った野生の樹木。施肥も防除もしていないという。
「なんでこんな造り手とばっかり出会うんだ」 と心の中でつぶやきながら、私は抑えきれない笑みを浮かべていた。
メゾン リスナーのブリュノ シュルーゲルから学んだことを思い出す。彼の何時間も、何日にもわたる講義を通じて、このアプローチが決して奇抜なものではなく、深い洞察と真理への好奇心がもたらす王道だと理解していたからだ。
ニコラもまた、ブリュノと同じく、植物をよく観察し、自然の摂理を深く知ろうとしている。それは思いつきや精神論ではなく、自然との対話から生まれる摂理なのだ。
ブドウだけを見ていない
ニコラはとにかく植物を、生命を愛している。
ニコラの家の庭に案内されると、そこは果樹やブドウが森のように生い茂り、野菜やハーブ、花などありとあらゆる植物が広がる楽園のようだった。
この庭は、どの季節にも花と緑があふれている。それは、植物だけにとどまらず、小さな昆虫や他の生き物にとっても楽園であって、多様な生き物が生きるからこそ恵みをもたらしてくれる。
庭の脇に並べられたトレイには、ニコラが自ら種取りした植物の苗のポットが沢山並んでいる。ブドウの種さえも、芽吹いていたりして、そんなポットを宝物のように見せてくれる。
「ほらポットの中でもう色んな植物が芽を出してるだろ、ここですでに共生が始まってるんだ」
そんな話をしている時の彼の目は本当に輝いていた。ニコラにとって、植物たちは単なる作物ではなく、共に生きる仲間のようだった。
ニコラは、ボルドー液や硫黄などによる最低限の防除さえもやめたという。彼は今、ブドウの種(しゅ)としての抵抗力と回復力をどう最大限に引き出すかに注目している。この難しい課題を乗り越えるには、ブドウだけを見ていてもしょうがない。沢山の仲間が必要なんだと彼は考えている。
「どこを歩けばよいかわからないな」
彼に案内してもらう畑や庭、そして森では、油断すると足元で新しい命が芽吹いている。
この植物は、どう生きたいのだろう?
ちょっとでもワイン造りを知っている人であれば、「自然のまま、防除すらしない」と聞くと、ニコラは相当な変わり者なんだと思うだろうし、普通なら「狂気の沙汰」と言われそうなことだ。でも、彼にはちゃんとした理由がある。
彼と話していると、私たちが「常識」だと思いこんでいるものが、実はいかに狭い視野に基づいているかを思い知らされる。ニコラは、植物を徹底的に観察することによってその「常識」の殻を破り、植物の持つ驚くべき可能性を発見していく。
だから常に、ニコラの言葉は論理的でもある。
これは、植物のことを考えぬいた人だけが発する言葉であると思う。
ある時ふと気づいたのは、ニコラがやっていることは、一般的な意味での「農業」ではないということ。
普通、農業というのは人間のための行為だ。種を蒔き、作物を育て、収穫し、それを売って生計を立てる。つまり、自然を人間の都合に合わせて操作する営みだ。でも、ニコラの姿勢はまったく違う。
ニコラが実践しているのは、生命の神秘的な営みを見守り、育み、その豊かさを最大限に引き出す試みだ。この営みの中から、ほとんど魔法のように、ワインが生まれる。
それは、ニコラの意図した結果というよりは、むしろ自然からの贈り物のようなものだ。彼はその贈り物を、感謝の念を込めて受け取っているのだと思う。
ニコラのワインは確かに美味しい。
しかし、ニコラにとってそれは副次的なものにすぎないのだと思う。彼の本当の喜びは、この豊かな生態系を育み、その中で起こる無数の小さな奇跡を目撃することにあるのだと。
だからこそニコラは「何かをしよう」とは考えない。代わりに、彼はまず「受け入れる」ことから始める。雨が降ろうが、日照りが続こうが、病気が発生しようが、すべてを受け入れる。そして、その上で深く思考を巡らせる。
彼の問いかけはいつもシンプルだ。「この植物は、どう生きたいのだろう?」と
私たちは何も奪っていないのか?
「施肥なんて必要ないんだよ。僕らは自然から糖と水しかもらってない。何にも奪ってなんかいないんだ。」
この言葉を聞いた時は、まさに雷にうたれたような気持ちになった。感動というよりも畏怖に近い感覚。
普通、農家は「作物は土地から栄養を奪うから、肥料で補充しなきゃいけない」と考える。でも、ニコラはその常識に疑問を投げかけた。
ワインの主成分は水とアルコール。アルコールは糖から生まれ、糖は光合成によって作られる。光、水、二酸化炭素、これらはみな、自然界に豊富にある。
「絞った後の果皮や種を畑に戻せば、私たちは何も畑から持ち去っていないんだよ」
もちろん、ワインにはミネラルや微量栄養素も含まれている。でも、それらだって自然の循環の中で補充される。
この視点を持つには、どれだけの時間が必要だったのだろう。おそらく、長い年月をかけて植物や自然と向き合い、考え続けた結果なのだろうなと、キラキラした目で畑を見つめる彼の横顔をながめつつ想像した。
私たちは自然から奪わずに生きていけるだろうか?
ニコラのワインでグラスを傾けながら、答えの出ない長い夜を過ごすことになる。
Point d’Équilibre / ポワン デキリーブ
ヴィンテージ:NV (2015)
タイプ:赤
産地:フランス 南西地方
品種:ブロコル70%、デュラス20%、シラー10%
ニコラ バスタンのヴィニュロン(ブドウ栽培者・ワイン醸造家)としての最初の作品となる2015年。そして、この初ヴィンテージから言葉を失うほどの傑作。
テイスティングすると、香りだけで100点をつけたくなるようなワイン。ありとあらゆるフレーバーが複雑に交錯し、緻密で奥深い香りを織りなしています。味わいも大地の力をしっかりと感じる集中力のあるもので、熟成を経て獲得したであろうタッチの柔らかさと、旨味があります。「これが本当にブドウから生まれたの?」と思わずにはいられない余韻の長さとメッセージの多さがあり、グラスを傾ける度にあらゆる景色が目に浮かぶようになります。
キュヴェ名のポワン デキリーブは、「バランスのとれたポイント=均衡点」という意味。これほど相応しい名前は無いと思わせてくれる、あらゆる調和がとれた特別な1本。ワインが生命の営みから生まれるものであると想起させてくれる印象的なエチケット(ラベル)デザインを楽しみつつ、じっくりとこのワインの世界観に浸っていただきたいです。
2015年にニコラが畑を引き継いで以来、土壌を耕すのを止め、農業(agriculture)、ブドウ栽培(viticulture)と森林管理(forestry)を組み合わせたアグロ・ヴィティフォレストリーを実践。自然酵母のみで発酵させ、そのまま熟成し、厳密な濾過(ろか)や清澄も行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)無添加で造られています。
抜栓後数日たってもバランスを崩すことなく、長く安定した味わいを楽しませてくれます。
Des Équilibres / デ ゼキリーブ
ヴィンテージ:NV (2016)
タイプ:赤
産地:フランス 南西地方
品種:ブロコル70%、デュラス20%、シラー10%
飲んだ瞬間に感じる「太古の海の記憶」。決して海から近いわけではないこの土地で、どうしてここまで海を感じられるのか。
黒系果実の集中力のある果実味に熟成感、力強いワインのように見えるのにどこか軽さを感じるバランスで、飲み進めていけばいくほど、違った表情を見せてくれます。ここまで大地と海のメッセージを感じさせてくれるワインは、数えるほどしか経験がありません。
キュヴェ名のデ ゼキリーブは、「様々なバランス」という意味。ワインが、歴史と多様な生命の営みの調和によって生まれていることを示唆する素晴らしい名前だと思います。
2015年にニコラが畑を引き継いで以来、土壌を耕すのを止め、農業(agriculture)、ブドウ栽培(viticulture)と森林管理(forestry)を組み合わせたアグロ・ヴィティフォレストリーを実践。自然酵母のみで発酵させ、そのまま熟成し、厳密な濾過(ろか)や清澄も行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)無添加で造られています。
抜栓後数日たってもバランスを崩すことなく、長く安定した味わいを楽しませてくれます。
l’Oeil du Tigre / ロイユ デュ ティーグル
ヴィンテージ:NV (2019)
タイプ:赤
産地:フランス 南西地方
品種:シラー50%、ブロコル50%
「虎の涙」と名付けられたこのキュヴェは、エキゾチックで幻想的なエチケット(ラベル)デザインがまず目をひきます。
ワインからは、果実が完全に熟しているのを感じ、とにかくなめらかな口当たりと飲み心地が印象的です。味わいの奥のほうには野性味もありつつ、それでいて全ての味わいの要素が緻密でスムーズ。どことなく冷たさを感じる質感があり、神秘的な味わいだとすら感じます。
このワインのブドウを栽培する畑は、2019年から剪定もやめてしまい、土壌も耕さず、農業(agriculture)、ブドウ栽培(viticulture)と森林管理(forestry)を組み合わせたアグロ・ヴィティフォレストリーを実践。自然酵母のみで発酵させ、そのまま熟成し、厳密な濾過(ろか)や清澄も行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)無添加で造られています。
抜栓後数日たってもバランスを崩すことなく、長く安定した味わいを楽しませてくれます。
Dorangé / ドランジェ
ヴィンテージ:NV (2020)
タイプ:白
産地:フランス 南西地方
品種:シャスラ他
orangeはフランス語でオレンジという意味で、まさに昨今話題の「オレンジワイン」を想起させるキュヴェ名となっています。
特徴的なのは、褐色がかったオレンジの色調と発泡感。フルーティーさはなく、しっかりと削げた果実味があり、エネルギーがぎゅっと凝縮した力強さがあります。
このワインのブドウを栽培する畑は、土壌も耕さず、農業(agriculture)、ブドウ栽培(viticulture)と森林管理(forestry)を組み合わせたアグロ・ヴィティフォレストリーを実践。自然酵母のみで発酵させ、そのまま熟成し、厳密な濾過(ろか)や清澄も行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)無添加で造られています。
Playa / プラヤ
ヴィンテージ:NV (2020)
タイプ:赤
産地:フランス 南西地方
品種:ブロコル50%、シラー50%
もともとの狙いはスパークリングワインだったというこのキュヴェは、強い発泡感を得ることなく、微発泡のペティアンのようなスタイルに落ち着きました。
重厚というよりも軽妙な味わいのワインながら、その液体が秘めているメッセージは膨大。成熟した干しブドウのような大人っぽい果実の甘みがありつつも「チャラチャラ」していない静けさとシリアスさを感じるバランス。
ロワールの偉大なVigneron sauvage(ヴィニュロン ソヴァージュ)たちのワインを思い起こさせるバランスに思わず笑みがこぼれます。
このワインのブドウを栽培する畑は、2019年から剪定もやめてしまい、土壌も耕さず、農業(agriculture)、ブドウ栽培(viticulture)と森林管理(forestry)を組み合わせたアグロ・ヴィティフォレストリーを実践。自然酵母のみで発酵させ、そのまま熟成し、厳密な濾過(ろか)や清澄も行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)無添加で造られています。
酵母が生きた状態で、若干の残糖を残して瓶詰めされたため、プチプチとした発泡感が感じられます。
抜栓後数日たってもバランスを崩すことなく、長く安定した味わいを楽しませてくれます。
Licorne / リコーン
ヴィンテージ:NV (2020)
タイプ:赤
産地:フランス 南西地方
品種:メルロ50%、ミュスカ ドゥ アンブール50%
グラスから立ち上る甘酸っぱい香りとプチプチとした発泡感に、気楽なワインなのかと気を許すと、ガツンと頭を殴られる。このワインは多重人格なんじゃないかと思うほど、多種多様な表情を万華鏡のように見せてくれ、そして余韻が途方もなく長い。ずっとずっとコマが回り続けるように、飲み手を魅了し続けてくれるワイン。
キュヴェ名のリコーンは、空想上の生き物であるユニコーン(一角獣)のことで、幻想的なこのワインの表現にぴったりの名前です。
このワインのブドウを栽培する畑は、2017年からボルドー液や硫黄の防除すらも行っていない野生のブドウ畑。自然酵母のみで発酵させ、そのまま熟成し、厳密な濾過(ろか)や清澄も行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)無添加で造られています。
酵母が生きた状態で、若干の残糖を残して瓶詰めされたため、プチプチとした発泡感が感じられます。
抜栓後数日たってもバランスを崩すことなく、長く安定した味わいを楽しませてくれます。
Le Grand H / ル グラン アッシュ
ヴィンテージ:NV (2021)
タイプ:赤
産地:フランス 南西地方
品種:グルナッシュ 100%
キュヴェ名にgrand(偉大な)という言葉が入っているから…という理由ではありませんが、テイスティングノートに「偉大!!!!!!」と思わず書きなぐってしまうほどの強烈なメッセージ性を持ったワイン。
火山を思わせるようなスモーキーさがあるかと思いきや。山から湧き出る清水のような清らかさもあり、そしてまた力強い岩盤を思わせるミネラルも感じる雄弁なワイン。
樹齢65年のグルナッシュから造られるこのワインは、以前からビオロジック(オーガニック)栽培が行われていたものの、長らく耕作放棄されていた畑で、ブドウは何のケアもされずに、文字通り「生き延びて」いたもの。
ニコラが引き継ぐようになってからも土壌も耕さず、ボルドー液や硫黄の防除も行わないで育てられています。
ワインは自然酵母のみで発酵させ、そのまま熟成し、厳密な濾過(ろか)や清澄も行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)無添加で造られています。
抜栓後数日たってもバランスを崩すことなく、長く安定した味わいを楽しませてくれます。